犬がクッシング症候群の場合食べてはいけないものは?末期症状や余命も調査!

愛犬がクッシング症候群になってしまうと、何が食べてはいけないものなのか、しっかり治るのか心配する人は多いと思います。

また、クッシング症候群とはどんな病気なのか知らない人にとっては、食べてはいけないもの以前に、クッシング症候群とは何なのか治るものなのか、余命はどうなのかなど知らないことばかりだと思います。

飼い主さん

犬がクッシング症候群の場合、食べてはいけないものはなんなのかしら?
犬のクッシング症候群の初期症状や末期症状はどんなものなのかしら?

飼い主さん

この記事はこんな人にオススメ!
  • 犬がクッシング症候群の場合に食べてはいけないものは?
  • 犬がクッシング症候群に!初期症状や末期症状は何?
  • 犬がクッシング症候群になった場合の余命は?
  • 犬のクッシング症候群は治るの?

まなか

犬がクッシング症候群の場合に食べてはいけないものは何?初期症状や末期症状、余命についても教えて!

と、犬がクッシング症候群になってしまった場合は、食べてはいけないものが気になりますよね。

クッシング症候群の犬が食べ食べてはいけないものは、炭水化物・ブドウ糖や砂糖を含む食べ物・とうもろこしや小麦がメイン原材料のドッグフードです。

また、クッシング症候群の犬は糖尿病や膵炎を併発することが多いです。

これは、クッシング症候群になると栄養代謝に問題を抱えてしまう為で、消化酵素の分泌器官である膵臓に負担をかけてしまうからです。

クッシング症候群や膵臓をこれ以上悪くしないためにも、低糖質・低脂肪・低タンパク質の療法食を愛犬に食べさせてあげるのが理想です。

とはいえ、療法食は生きるために必要な栄養まで制限してしまっていることもあるので、バランスが重要になってきます

私がおすすめしている療法食ドッグフードは、みらいのドッグフードです。

みらいのドッグフードは低糖質・低脂肪・低タンパク質を守りつつ、適切な量の食物繊維を有効活用すべき・良質な脂肪である「オメガ3脂肪酸」は摂取すべき、高消化性タンパク質は栄養不足を回避するために取るべきという考えのもとで作られたフードです。

最新の動物栄養学から作られたドッグフードなので、栄養バランスも良く安心して食べさせてあげられます。

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犬がクッシング症候群の場合に食べてはいけないものは?

犬がクッシング症候群になると、飼い主さんは愛犬に食べさせるものにも気をつけるようになりますよね。

では、クッシング症候群の犬が食べてはいけないものとは何があるのでしょうか?

犬がクッシング症候群の場合に食べてはいけないものは、こちらの3つです。

犬がクッシング症候群の場合に食べてはいけないものはこちら!
  1. 炭水化物
  2. ブドウ糖や砂糖を含む食べ物
  3. とうもろこしや小麦がメイン原材料のドッグフード
それぞれ詳しく説明していきます。

1.炭水化物

犬がクッシング症候群の場合に食べてはいけないもの1つ目は、炭水化物です。

クッシング症候群の犬は糖質制限をする必要があるのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ。だから、もしワンちゃんに普段から穀物を食べさせていたのであれば、それを抑えなければいけないよ

2.ブドウ糖や砂糖を含む食べ物

犬がクッシング症候群の場合に食べてはいけないもの2つ目は、ブドウ糖や砂糖を含む甘い食べ物です。

ブドウ糖や砂糖が使われている犬用おやつはもちろん、人用のお菓子などを普段から与えるのは絶対にNGなのよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ。ブドウ糖や砂糖を含む甘い食べ物は、病気じゃない場合も与えてはいけないものになるよね

3.とうもろこしや小麦がメイン原材料のドッグフード

犬がクッシング症候群の場合に食べてはいけないもの3つ目は、とうもろこしや小麦がメインの原材料となっているドッグフードです。

これら3つの食べてはいけないものに共通する点は、「糖質制限・血糖値のコントロール」です。

クッシング症候群の犬で気を付けたいことの1つが、高血糖です。

クッシング症候群の犬は高血糖になりやすい状態になのよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。だから、高血圧の原因となる糖質を制限して、血糖値のコントロールをしなければいけないんだよね

血糖値のコントロールをするために、糖質、つまり炭水化物を制限する必要があります。

そして、糖質(=炭水化物)を制限するために、食べてはいけないものの2つ目と3つ目で挙げた、ブドウ糖や砂糖を含む食べ物とや、とうもろこしや小麦をメインの原材料としたドッグフードを制限しなければならないのです。

そのため、先程説明したものが食べてはいけないものに含まれます。

血糖値が上がらないためにも、小麦やとうもろこしなどではなく、玄米やイモ類などを与えるといいと言われているのよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。玄米やイモ類は、糖として吸収されにくいから、血糖値が上がるのを抑えて血糖値をコントロールしやすくなるよ

犬のクッシング症候群の末期症状と初期症状はこちら

そもそも犬のクッシング症候群とはどんな病気なのでしょうか?

クッシング症候群とは、別名「副腎皮質機能亢進症」とも呼ばれるホルモン異常によって起こる内分泌疾患です。

このクッシング症候群が発症してしまう原因は3種類あります。

副腎が原因で起こる「副腎性クッシング症候群」、下垂体が原因で起こる「下垂体性クッシング症候群」、人為的に起こる「医原性クッシング症候群」の3種類です。

クッシング症候群には3種類あるのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。それぞれのクッシング症候群がどのようにして起こるのか、詳しく見ていこうか
3種類のクッシング症候群の詳細はこちら
●副腎性クッシング症候群
腎臓の近くにある「副腎」と呼ばれる臓器に腫瘍ができてしまうことで、そこから分泌される「副腎皮質ホルモン」が過剰に分泌されてしまい、結果として様々な症状を引き起こしてしまうのです。

●下垂体性クッシング症候群
副腎皮質ホルモンを副腎から分泌するために、脳の一部にある下垂体と呼ばれる場所から「副腎皮質刺激ホルモン」というホルモンが分泌されます。その下垂体に腫瘍ができてしまうことで、そこから分泌される「副腎皮質刺激ホルモン」が過剰に分泌されてしまいます。結果、過剰に分泌した副腎皮質刺激ホルモンが、副腎皮質ホルモンを過剰に分泌させてしまうので、クッシング症候群となってしまい、様々な症状を引き起こしてしまいます。また、この下垂体性クッシング症候群は、犬のクッシング症候群のうちの8~9割を占めるほど多い疾患です。

●医原性クッシング症候群
副腎性や下垂体性とは違い、人為的な原因によって発症してしまうのが医原性クッシング症候群です。ステロイド系の医薬品を使用した治療を長期的に続けていた場合に発症してしまうことがあります。これは、ステロイドが副腎皮質ホルモンととても近い作用を持つためだと言われています。アレルギー性皮膚炎や外耳炎治療薬などが該当する場合もあります。

副腎性や、下垂体性のクッシング症候群の好発犬種として、プードル・ボストンテリア・ダックスフンド・ヨークシャーテリア・シュナウザー・キャバリアなどが知られています。

また5歳以上の中高齢の犬で発症が多いとも言われています。

なるほど。クッシング症候群は5歳以上の犬が発症することが多いのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。ここからは、そんなクッシング症候群の症状を、初期症状と末期症状に分けて詳しく見てみようか

初期症状

犬のクッシング症候群の初期症状では、以下のようなものが見られます。

犬のクッシング症候群の初期症状はこちら
  • 多飲多尿
  • 食欲亢進
  • 左右対称の脱毛、皮膚が変色するなどの皮膚症状
  • お腹が膨れている
  • 筋肉が落ちる
  • 元気消失
  • よく寝る
クッシング症候群は体に必要なたんぱく質を次から次に燃焼してしまうような状態なので、食欲が増しても筋肉にまで行き渡らず、結果筋肉量が落ちてしまいます。

さらに、体力や元気も落ち、皮膚や被毛トラブルなども起こってしまうのです。

末期症状

犬のクッシング症候群の末期症状では、ホルモンの過剰分泌によって影響を受けてしまったそれぞれの臓器による他の疾患も見られるようになります。

以下がその一例です。

犬のクッシング症候群の末期症状はこちら
  • 昏睡状態になる
  • 神経症状が出る
  • 糖尿病
  • 膵炎
  • 高血圧症
  • 血栓塞栓症

また、副腎性クッシング症候群の末期症状では、突然死・臓器の障害・貧血が起きます。

下垂体性クッシング症候群の末期症状では、脳の一部に腫瘍ができているので、旋回行動や運動失調などの神経症状が見られることもあります。

クッシング症候群の犬の余命は?治ることもある?

そんなクッシング症候群ですが、もし発症してしまった場合犬の余命はどのくらいになってしまうのでしょうか?

クッシング症候群は治ることはあるのかしら?

まなか

チワワ先輩

実は、クッシング症候群は治療したからといって完全に治るわけではないんだよ。さらに、治療をしないでいるよりも、治療をした方が余命は長くなるという確かな科学的根拠はないようなんだ

そもそもクッシング症候群の治療は、根本的な原因を取り除き完治させる治療ではなく、症状を抑えるための治療になります。

なので、治療したからといって完全に治るわけではないのです。

しかし、治療しないでいるよりかは、治療はした方がいいと考えられています。

クッシング症候群が発症してしまった場合の余命は、治療をしているかしていないか、どんな治療をしたか、何が原因で発症したのかによって変わってきます。

治療を行っている犬の余命は平均で521日、行っていない犬だと余命は平均で178日と報告されており、大きな差があります。

また、投薬という内科的な治療を行った犬で下垂体性クッシング症候群が発症してしまった犬の平均的な余命は662~900日、副腎性クッシング症候群が発症してしまった犬の平均的な余命は353~475日と報告されています。

腫瘍の切除という外科的な治療を行った犬で下垂体性クッシング症候群が発症してしまった犬が4年後までに生存している確率は72%~79%、副腎性クッシング症候群が発症してしまった犬の平均的な余命は533~953日であると報告されています。

そして、下垂体性クッシング症候群の犬の場合、下垂体にできた腫瘍が大きくならない場合は比較的に余命は長くなり、直径が1㎝を超えてしまった場合は余命はあまり長くならないとも報告されています。

クッシング症候群の犬は散歩できる?

クッシング症候群の犬は散歩はできるのでしょうか?

その子の症状などによっては、生活の変動に差はあるかもしれませんが、クッシング症候群になってしまったからといって、今までの生活を大きく変える必要はありません。

体調も問題ないのであれば、散歩にも行くこともできるわね♪

まなか

チワワ先輩

そうだね♪

症状が重かったり体調が悪そうであれば、かかりつけの動物病院の獣医さんに、散歩をどうすればいいのか相談するようにしましょう。

クッシング症候群の犬はシャンプーできる?

では、シャンプーはどうでしょうか?

クッシング症候群の犬はシャンプーはできるのでしょうか?

先程も説明したように、基本的には今までの生活を変える必要は無いので、シャンプーをしても問題はありません。

クッシング症候群の犬もシャンプーできるのね♪

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね♪ただ、注意が必要なこともあるよ

症状によっては皮膚トラブルが起こってしまうことがありますが、心配だからといってシャンプーの頻度を多くしてしまうと、余計に皮膚バリアの機能を低下させてしまい、悪化してしまう可能性もあります。

クッシング症候群が治る訳ではありませんが、適切なシャンプーをすることで、皮膚トラブルは治る可能性もあります。

皮膚トラブルが少しでも治るようにするためにも、シャンプーはどのくらいの頻度でした方がいいのかなどを、かかりつけの動物病院に相談しておくようにするといいでしょう。

クッシング症候群の犬は糖尿病や膵炎にも気をつける必要がある!

犬はクッシング症候群になると、糖質の代謝も難しくなります。

そのため、血糖値が上がりやすくなってしまったことが原因で、糖尿病を併発することも多いです。

さらには、クッシング症候群になると栄養代謝にも問題を抱えてしまう為に消化吸収に異常をきたし、消化酵素の分泌器官・膵臓に負担をかけてしまうのです。

膵臓に負担がかかると、膵炎を発症してしまうのよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。膵炎を発症した場合は、普段のドッグフードから膵炎対策のフードに変えていく必要があるよ

膵炎とクッシング症候群を発症したワンちゃんにおすすめのフードが、みらいのドッグフードです。

みらいのドッグフードは、クッシング症候群の犬に必要な「低糖質・低脂肪・低タンパク質」を守って作られたドッグフードです。

それだけでなく、良質な脂肪である「オメガ3脂肪酸」は摂取すべき、適切な量の食物繊維は有効活用すべき、高消化性タンパク質は栄養不足を回避するために取るべきという考えのもとで作られています。

確かに、療法食になった途端にものすごく痩せちゃうワンちゃんもいるわよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。ものすごく痩せちゃうのは、栄養を制限し過ぎているからという可能性もあるよね

みらいのドッグフードは療法食ではありますが、ワンちゃんが栄養不足にならないような栄養バランスになっています。

最新の動物栄養学から作られたドッグフードなので、安心して食べさせてあげられます。

みらいのドッグフードは、鹿肉をメインの原材料に使っているのよね♪

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね♪鹿肉は低脂肪かつ消化しやすいし、ワンちゃんに必要なタンパク質もしっかり吸収できるんだよ

実際に、愛犬にみらいのドッグフードを食べさせた方からは、以下のような口コミがありました。

膵臓とクッシング症候群を併発したワンちゃんも、お医者さんからみらいのドッグフードを食べさせ続けるように言われたのね♪

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね♪飼い主さんとしては、ワンちゃんが元気でいることが喜びだから、毎日ご飯をしっかり食べて元気でいてくれるのは本当に嬉しいよね

今なら、みらいのドッグフード膵臓用は初回19%オフの送料無料でお試しすることができます。

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【まとめ】犬がクッシング症候群の場合に食べてはいけないものを覚えて普段から気をつけよう!

犬がクッシング症候群の場合に食べてはいけないものはこちら!
1.炭水化物
2.ブドウ糖や砂糖を含む食べ物
3.とうもろこしや小麦がメイン原材料のドッグフード

クッシング症候群の犬は、血糖値のコントロールをするために糖質と炭水化物を制限する必要があります。

クッシング症候群の治療は意味がないということはなく、治療を行っている犬の余命は平均で521日、治療をしていない犬だと余命は平均で178日と報告されています。

治療をしているとしていないでは、大きな差があるわね!

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。3倍弱違うんだね

クッシング症候群の犬は膵炎を併発してしまうことも多いです。

膵炎を併発したクッシング症候群のワンちゃんは、クッシングの治療とともに、食事対策を中心とした膵炎の治療を行うことになります。

クッシング症候群になってしまっても、基本的には生活を変える必要はありませんが、食生活は変える必要があります。

基本的には炭水化物を制限したりするんだけれど、あまりにも色々と制限し過ぎてしまうと栄養不足になってしまうわよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。痩せてしまって元気がなくなるワンちゃんも多いよね

膵炎とクッシング症候群を発症したワンちゃんにおすすめのフードが、みらいのドッグフードです。

みらいのドッグフードは、クッシング症候群の犬がこれ以上症状を悪くしないように、「低糖質・低脂肪・低タンパク質」を守って作られています。

それだけではなく、糖質を制限しつつワンちゃんがしっかり栄養を取れるように、最新の動物栄養学を研究して栄養バランスをしっかり考えて作られています。

みらいのドッグフードは療法食でありながら、ワンちゃんが栄養不足にならないような栄養バランスになっているのよね♪

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね♪消化しやすくて低脂肪の鹿肉をメインの原材料に使っているから、ワンちゃんが生きるために必要なタンパク質をしっかり吸収できるというのもポイントだね

今なら、みらいのドッグフード膵臓用は初回19%オフの送料無料でお試しすることができます。

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