甘酒を飲んではいけない病気はある?犬に甘酒は腎臓が悪い場合も大丈夫か·効果や作り方も調査!

毎年正月になると飲むことが多い、日本の伝統的な飲み物である甘酒には、消化吸収を助けてくれたり免疫力を高める効果のある麹菌が含まれており、健康にも良いとされています。

それだけではなく、食物繊維やオリゴ糖も含まれているので腸内環境を整える効果もあります。

そのため甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれています。

そんな私たちの健康に良い甘酒は、犬も飲んで大丈夫なのでしょうか?

飼い主さん

犬は甘酒を飲んでも良いような気がするけれど、甘酒を飲んではいけない病気はあるのかしら?
犬に甘酒は、腎臓が悪い場合も大丈夫なの?

飼い主さん

この記事はこんな人にオススメ!
  • 甘酒を飲んではいけない病気はある?
  • 犬に甘酒は腎臓が悪い場合も大丈夫か?
  • 犬に甘酒を飲ませる効果は?
  • 犬に甘酒を飲ませたい場合の作り方は?

まなか

甘酒を飲んではいけない病気はあるの?犬に甘酒は腎臓が悪い場合も大丈夫か、甘酒を飲ませた場合の効果や作り方も教えて!

というあなたのために説明していきますね。



甘酒を飲んではいけない病気はある?犬に甘酒を飲ませる場合に腎臓病なら注意?

犬はアルコールを飲むことはできませんが、甘酒の種類によっては飲むことができます。

甘酒にはいくつか種類があり、その中でも米麴から作られている甘酒にはアルコールが含まれていないため、犬でも飲むことができるのです。

基本的には犬も甘酒を飲むことができますが、甘酒を飲んではいけない場合があります。どのような時に飲んではいけないのでしょうか?

それは、特定の病気を持っている場合の時です。

犬の病気によっては、甘酒を飲んではいけない場合もあるのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ

例えば、癌を患っている場合、甘酒を飲むことはできません。

癌細胞は糖質を利用して増殖するため、癌の犬の場合は糖質を制限しています。

そのため、糖質を多く含んでいる甘酒を飲むことは出来ないのです。

甘酒には糖質が多く含まれていて脂肪に変換されやすいから、肥満の犬にもよくないのよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。日常的に甘酒を飲み続けたり、たくさん飲ませてしまうと、生活習慣病などの病気を起こしてしまう可能性もあるから注意したいね

他にも飲んではいけない例としては、米麹から作られている甘酒なので、米に対してアレルギーを持っている犬の場合も挙げられます。

米に対してアレルギーを持っている犬が甘酒を飲んでしまうと、アレルギー反応が出てしまい様々な症状が引き起こされる可能性があります。

そのため飲んではいけないのです。

病気を持っている犬すべてが、甘酒を飲んではいけないということではないのね!

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ♪心臓病や、肝臓病などの病気を持っている犬でも甘酒を飲むことができるよ

では、腎臓病はどうでしょうか?

腎臓病で腎臓を悪くしている犬でも甘酒を飲むことができるのでしょうか?

結論から言うと、腎臓病の犬でも甘酒を飲むことができます。

腎臓病の犬は、甘酒を飲むことができるのね♪

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ♪ 米麹から作られている甘酒は、米に含まれているでんぷんが麹菌によって分解されて、吸収されやすくなっているからおすすめだよ

腎臓病の犬は、食事制限としてタンパク質を控えなくてはいけません。

そのため、タンパク質以外の炭水化物や脂質からほとんどの栄養を補う必要があります。

また、腎臓病の場合、摂取したタンパク質を分解する際に出る老廃物が、腎臓病により機能が低下してしまった腎臓に蓄積されるため、腎臓病の悪化や、尿毒症などを引き起こしてしまいます。

でも、甘酒に少しだけ含まれているタンパク質は、すでにアミノ酸の形に分解されている状態だから、その心配が少なくなるのよね♪

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ♪ 水分摂取にもなるから、腎臓病の犬にも適した飲み物と言えるよ

だからといって飲ませすぎないように、飲ませる量には十分に注意しましょう。

健康に良いからと飲ませすぎてしまうと、かえって悪影響になってしまいます。

薄めて飲ませる方法がおすすめです。




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犬に甘酒を飲ませた場合の効果は?メリットはこちら!

では、犬に甘酒を飲ませた場合、どのような効果・メリットがあるのでしょうか?

調べてみると効果やメリットは以下のようなものがありました。

犬に甘酒を飲ませた場合の効果はこちら!
〇疲労回復
甘酒には少し前にも説明したようにブドウ糖が多く含まれています。このブドウ糖は摂取すると直接エネルギー源になりやすいため、疲れていたり、運動後に飲ませてあげると疲労回復の効果が期待できます。

〇栄養補給
アミノ酸やビタミンも含まれているので、疲労回復だけでなくちょっとした栄養補給にもなります。老犬や病気で食欲がない犬などに飲ませてみるのもおすすめです。しかし、甘酒だけですべての栄養を補える訳ではないので注意しましょう。

〇腸内環境を整えてくれる
甘酒には、食物繊維やオリゴ糖が含まれています。これらは腸内細菌の働きを助けてくれるだけでなく、腸内環境を整えてくれます。

〇様々な栄養素が含まれている
甘酒には様々な栄養素が豊富に含まれているので、栄養素だけでみても多くのメリットがあります。甘酒に含まれている栄養素は主に次のようなものがあります。

なるほど!疲労回復になったり、栄養補給や腸内環境を整えてくれたり、嬉しい効果がたくさんあるわね♪

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね♪ ワンちゃんが病気じゃないのに元気がないという時に、飲ませるといいかもしれないよね

ここからは、甘酒に含まれている成分について詳しく見ていきましょう。

甘酒に含まれている成分と効果はこちら!
・ブドウ糖
先程説明したように、ブドウ糖は直接エネルギー源になりやすいため、疲労回復の効果があります。
・食物繊維、オリゴ糖
こちらも先程説明したように、腸内環境を整えたり、腸内細菌の働きをサポートしてくれます。悪玉菌の増殖を抑えたり、便秘の改善や免疫力アップの効果も期待できます。
・アミノ酸
犬はアルギニン、トリプトファン、イソロイシンなど10種類の必須アミノ酸を摂る必要があるのですが、甘酒にはその10種類すべてが含まれており、とてもバランスが良い飲み物です。健康な被毛や皮膚、筋肉を維持し、健康な体を構成するためにも欠かせない栄養素です。
・麹菌
善玉菌である麹菌は悪玉菌の増殖を抑えてくれます。腸内環境を整え、免疫力アップにも繋がります。
・コウジ酸
抗酸化作用、抗糖化作用があるため、老化予防になります。

このように犬が甘酒を飲むメリットは多くあります。

「飲む点滴」と呼ばれるのも納得なくらい、たくさんのメリットがあることが分かるわね♪

まなか

チワワ先輩

そうだね♪



犬のための甘酒の作り方は?人間用でも大丈夫?

家で犬用の甘酒を作りたい場合は、どのようにすると良いのでしょうか?

人間用と同じ作り方でも大丈夫なのでしょうか?

米麹で作る甘酒であれば、飲ませる際に薄めるといいので、人間用と同じものを作っても問題ありません。

なるほど!人間用の甘酒を犬に飲ませる場合は、薄めるといいのね♪

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ♪甘酒は材料も少なくて、簡単に作ることができるよ

発酵する時間が長いですが、炊飯器を使うことで時短になり、簡単にできます。

ここではその炊飯器を使った作り方を説明しますね。

米麹甘酒の材料
・米麹…200g
・お湯…300ml
米麹甘酒の作り方
1.炊飯器を保温モードにして、米麹を入れます。
(板状の米麹はほぐして入れてください)
2.70℃くらいに温まっているお湯を1に入れてよく混ぜます。蓋をすぐにしめてそのまま保温し、60℃以上を目安に待ちます。(温度計があると便利です)
3.60℃以上になっていたら、保温モードを切って、蓋を閉めた状態でそのまま置いておきます。
4.温度が下がりすぎないように60℃を目安に、下がった場合はまた保温モードにして温度を保ちます。定期的に温度を確認しましょう。
5.時間が経つにつれて徐々にとろみが出て、甘くなります。好みの甘さになるまで保温モードを切ったりつけたりを繰り返します。好みの甘さになれば完成です。
6.冷蔵庫で冷めるまでしっかり冷やしましょう。

カロリーが高いので、犬に甘酒を飲ませる時は薄めてあげるか、少量にするように調節してくださいね。

ヨーグルトメーカーを使う方法もあるので、気になった方はぜひ調べてみてください。



子犬やシニア犬・老犬にも甘酒を飲ませていいの?

基本的に米麹で作られた甘酒であれば犬も飲むことが出来ますが、子犬やシニア犬も甘酒を飲むことはできるのでしょうか?

甘酒は消化・吸収が良いので、子犬やシニア犬にも栄養補給として安心して飲ませることができます。

子犬には積極的に飲ませる必要はありませんが、シニア犬は食欲低下していたり、自分で食べたり飲んだりする気力がない犬もいるため、そのような犬に甘酒を飲ませてみるのはいいかもしれません。

腎臓病や心臓病などの病気がある犬だけでなく、子犬やシニア犬といったように様々なケースの犬にら栄養補給として飲ませることが出来るのも甘酒のメリットですね。

犬に甘酒を飲ませると涙やけが良くなる?

飲む点滴と言われ、病気の犬や子犬、シニア犬などにも様々な効果が期待できる甘酒ですが、涙やけが良くなるというのは本当でしょうか?

米麹の甘酒を定期的に飲ませている飼い主さんの中には、「涙やけが改善した!」という声もいくつかあがっているようです。

しかし涙やけは、体質や病気、汚れなど様々なことが原因でできています。

甘酒を飲んだからといって、必ずしも涙やけを改善する訳ではありません。

犬の体調や様子を観察しながら、飲ませすぎないように適量を飲ませてみてください。

犬に飲ませていい甘酒の量は?

犬に甘酒を飲ませる場合、どのくらいの量を飲ませても大丈夫なのでしょうか?

「病気の犬にも飲ませることが出来る!」「健康にいいのであればたくさん飲ませてあげたい!」とついつい思ってしまうかもしれませんが、飲ませすぎはよくありません。

確かに健康にいい栄養素が多く含まれていますが、同じようにカロリーも高くなっています。

たくさん飲ませすぎてしまうと、肥満に繋がる可能性や、何かしらの病気、体調不良の原因にもなります。

また、犬が1日に食べていい主食であるご飯以外のおやつなどの量は、1日に必要なエネルギー量のうち10~20%以下までが良いと言われています。

そのため、その範囲に収まる程度で与えるようにする必要があります。

以下は、1日に飲むことができる甘酒のおおまかな目安量です。

犬が1日に飲むことができる甘酒の目安量
体重3〜5kg未満の小型犬…約20〜25g未満

体重6〜15kg未満の中型犬…約25〜60g未満

体重20〜30kg未満の大型犬…約60〜100程度

また、これはあくまでも主食以外を甘酒だけで考えた場合のおおまかな量なので、他にもおやつをあげたりするのであれば、その量はもっと少なくなるでしょう。

そして1日に飲むことができる大まかな目安量は、その犬の体格や1日にどのくらい運動しているかなどによって変わってきます。

たくさんの量を飲ませ過ぎてしまわないように注意しましょう。

米アレルギーがある犬には飲ませないで下さい。

飲ませたあとで体調がいつもと違いおかしくなった際は飲ませるのをやめ、すぐにかかりつけの動物病院に相談しましょう。



犬に甘酒を与える場合の温度は?

熱々な甘酒も、冷たくした甘酒もどちらも美味しく飲むことが出来ますが、犬に飲ませるのであれば、極端にし過ぎた温度の甘酒は飲ませない方がいいでしょう。

舌をやけどしてしまうかもしれませんし、冷たい甘酒を飲んだことで胃腸に刺激となり、下痢になる可能性もあります。

冬は少し暖かく、夏は少しだけ冷たくする、といった程度であれば問題ないかもしれませんが、極端にし過ぎるのはやめましょう。

お腹が弱い犬には特に気をつけてくださいね。

犬に飲ませるのにおすすめの甘酒は?市販のものならコレ!

犬に甘酒を飲ませるのに、おすすめの甘酒があります。

犬も安心して飲めるおすすめの甘酒はこちらです。

どれも犬用で作られているため、アルコールが使われておらず、無添加です。

りんご味など味が変わっているものなど他にも様々な種類があるのでぜひ調べてみてください。

【まとめ】犬に甘酒は飲ませても大丈夫!持病がある場合は注意しよう

「飲む点滴」と言われるほど様々な栄養がある甘酒は、私たち人間だけでなく犬にもメリットが多い飲み物です。

腎臓や心臓などに病気を持っているような犬や、子犬、シニア犬にも飲ませることができます。

しかし、飲んではいけない場合もあります。癌などの特定の持病がある犬や肥満の犬は飲むことができません。

他にも飲んではいけない例として、米に対してアレルギーがある犬も挙げられます。

飲んではいけない場合もあるのだと注意しましょう。

犬に甘酒を初めて飲ませる時は少量から始め、飲ませすぎないように気をつけてくださいね。

健康のサポートをしてくれる甘酒を、飼い主さんと一緒に生活の一部に取り入れてみてもいいかもしれませんね。