犬のチョコレート死亡例はある?チョコを食べた時の応急処置は?

犬にはチョコレートをあげてはいけないというのは、愛犬家の方や飼い主さんであればよく聞くことですよね。

飼い主さん

犬のチョコレート死亡例はあるのかしら?
犬がチョコを食べた時の応急処置はなんなのかな?応急処置は必要なの?

飼い主さん

この記事はこんな人にオススメ!
・犬のチョコレート死亡例はあるの?
・犬がチョコを食べた時の応急処置は?
・犬がチョコを食べた!致死量はどれくらい?
・犬がチョコレートを食べた場合、後遺症もあるの?
・犬がチョコを食べたけど元気!チョコが危険というのは嘘なの?
・犬はホワイトチョコも食べちゃダメ?

まなか

犬のチョコレート死亡例はあるの?チョコを食べた時の応急処置や後遺症についても教えて!

というあなたのために説明していきますね。

すでに愛犬がチョコを食べてしまった場合は、今すぐ目次から応急処置のところへ飛んで愛犬を守るための行動をしてください!

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犬のチョコレート死亡例はある!

犬がチョコレートを食べた場合の死亡例ですが、残念ながら死亡例はあります。

こちらが、犬がチョコレートを食べた場合の死亡例です。

犬がチョコレートを食べた場合の死亡例はこちら!
1.体重20キロの犬が900グラムのチョコレートを食べて、15時間後に死亡した

また、獣医疫学雑誌に掲載されたものには、以下のような文章がありました。


出典:www.jstage.jst.go.jp

2009年度に、犬がチョコレートを食べたことが原因の死亡例は9件あったようです。

これは、2009年4月1日〜2010年3月31日までにアニコム損保の「どうぶつ健保」との契約を開始して、1年間で契約満了・死亡解約となった10歳までの犬を対象にした調査のようです。

やっぱり、チョコレートによる犬の死亡例はあるのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。飼い主さんはチョコレートの保管場所に気をつけなければいけないね

ちなみに、こちらが犬がチョコレートを食べた場合に見られる症状です。

犬がチョコレートを食べた!見られる症状は主に12個
1.嘔吐
2.下痢
3.多量な排尿
4.過敏
5.高体温
6.腹痛
7.血尿
8.血便
9.運動失調
10.ふるえ
11.発作
12.昏睡

愛犬がチョコレートを食べてしまった場合は、すぐに応急処置を取るようにしてください。

犬がチョコを食べた時の応急処置は?動物病院にチョコを食べた時間を伝える!

犬がチョコレートを食べた場合に、実際に死亡例があるということが分かりました。

今度は、犬がチョコを食べた時の応急処置についてチェックしていきましょう。

こちらが、愛犬がチョコを食べた時の応急処置です。

犬がチョコを食べた時の応急処置!
1.いつも見てもらっている動物病院に電話する
2.愛犬がチョコレートを食べてしまった時間を伝える
3.愛犬が食べたチョコレートの量を伝える
4.現在の犬の状態・様子を伝える
5.この時点で、動物病院側から応急処置の方法について聞けるはずです
なるほど。やっぱり、チョコレートを食べた時間や、食べてしまった量が大事なのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。犬がチョコレートを食べてしまった時間が必要なのは、こんな理由があるよ

チョコレートを食べた時間を獣医さんに伝えることが重要なのは、犬がチョコレートに含まれているテオブロミンの代謝をうまくできないからです。

人はチョコレートに含まれているテオブロミンを摂取しても、6時間で50%まで分解・排泄することができます。

ただ、犬がテオブロミンを摂取してしまった場合、テオブロミンを50%まで分解・排泄するまでに17.5時間もかかるのです。

犬はチョコレートに含まれているテオブロミンを代謝する能力が少ないのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。犬のテオブロミンを代謝する力は、人の3分の1くらいしかないんだよね

そのため、犬がチョコレートを食べてしまった時間や食べた量が必要になります。

愛犬がチョコレートを食べてしまった場合はとても焦ると思いますが、動物病院の獣医さんにいつ頃にどれくらいのチョコレートを食べたのかしっかり伝えてください。

犬がチョコを食べた!致死量はどれくらい?

犬がチョコを食べてしまった場合の致死量ですが、致死量は犬の体重によって変わってきます。

また先ほども説明しましたが、犬がチョコを食べると危険なのは、チョコレートに含まれているテオブロミンをうまく代謝できないからです。

そのため、チョコに含まれているテオブロミンの量が一番重要になってきます。

そっか。テオブロミンの量は、チョコによって違ってくるものね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。だから、チョコのグラム数では一概には言えないんだけれど、テオブロミンの致死量はわかってるみたいだよ

犬がチョコを食べた場合の致死量はこちらです。

犬がチョコを食べた場合の致死量をチェック!
犬がテオブロミンを摂取した場合の致死量:1キロあたり200〜400ミリグラム

1枚の板チョコ(50グラム)に含まれているテオブロミン:200〜400ミリグラム

そのため、もし体重1キロの犬が板チョコを1枚食べてしまった場合は、かなり危険な状態になることが考えられます。

さらに、その板チョコが『カカオ70%』などのブラックチョコレートだった場合は、含まれているテオブロミンも多いです。

ブラックチョコレートを犬が食べた場合、少しのチョコレートで致死量となってしまうこともあります。

そっか・・・ブラックチョコレートみたいなカカオの含有量が多いチョコだと、テオブロミンも多く含まれているからワンちゃんにはより危険なのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ。だから、ブラックチョコレートを食べている飼い主さんは、より注意して欲しいね

カカオ70%のブラックチョコレートが含むテオブロミンの量は、50グラムあたり375ミリグラム前後となっています。

カカオのパーセントが高ければ高いほど犬には危険ということを、ぜひ覚えておいてください。

犬がチョコレートを食べた場合の後遺症は何?

犬がチョコレートを食べた場合の後遺症ですが、致死量に近いチョコレートを食べてしまった犬は肝臓を痛めてしまうことがあるようです。

あるワンちゃんは、チョコレートを食べた後でぐったりしてしまい、病院に運ばれました。

なんとか一命をとりとめたものの、そのワンちゃんはそれからずっと肝臓の数値が高いという後遺症と戦っているようです。

やっぱり、たくさんチョコレートを食べた犬は後遺症が残ることもあるのね

まなか

チワワ先輩

そうだね。後遺症が残ると、その後遺症とずっと付き合っていかなければいけないから、本当に注意してあげたいよね

後遺症は、チョコレートをたくさん食べてしまった場合・致死量に近いテオブロミンを摂取してしまった場合に起きやすいです。

後遺症は怖いので、やはりチョコレートの管理はしっかりしておく必要があります。

犬がチョコを食べたけど元気!チョコが危険というのは嘘なの?

ただ、『犬がチョコを食べたけど元気だった!問題がなかった!』と主張する飼い主さんもいるようです。

そのため、『チョコが危険というのは嘘だ!』と主張する方もいるのが現状です。

え!でも、犬がチョコレートを食べて死亡してしまった死亡例も確かにあるのよね?

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。死んでしまうか後遺症が出るかどうかは、どれくらいチョコを食べたか、そのチョコを食べた犬の大きさがどれくらいだったのかにもよるんだよね

犬がチョコを食べたけれど元気、というのはその犬は致死量のチョコレートは食べなかったということが考えられます。

ただ、先ほども紹介したように、チョコレートを食べた犬が死んでしまう死亡例はあります。

『犬はチョコを食べても大丈夫!危険というのは嘘だ!』と信じて、むやみに犬にチョコレートを食べさせたりしないようにしてください。

犬はホワイトチョコも食べちゃダメ?

では、犬はホワイトチョコを食べた場合も危険な状態になるのでしょうか?

ん?でもホワイトチョコって、カカオがそんなに含まれていなかったわよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。だから、ホワイトチョコレートを食べてしまった犬がテオブロミン中毒を起こしたという事例はないんだよ

一般的なホワイトチョコレートには、100gあたり3.7ミリグラム前後のテオブロミンが含まれているます。

これを、先ほどのカカオ70%のチョコレートと比較してみましょう。

ホワイトチョコレートに含まれるテオブロミン量を比較!

ホワイトチョコレート(50グラム):1.85ミリグラム
カカオ70%のチョコレート(50グラム)に含まれるテオブロミン:375ミリグラム

確かに!ホワイトチョコレートに含まれているテオブロミンの量はすごく少ないことがわかるわね

まなか

チワワ先輩

そうだね。だからと言って、ホワイトチョコを犬に積極的に食べさせていいわけではないから注意してね(笑)

チョコレートを食べた犬を病院に連れて行っても無処置で帰されることもある?

また、愛犬がチョコレートを食べてしまったので、急いで動物病院へ駆け込んで獣医さんに見てもらった場合にも無処置で帰されるということもあります。

え、無処置で帰されるということもあるのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。無処置で帰される場合は、獣医さんが問題がないと判断した場合だよ

犬はチョコレートを食べてはいけないということを知っている飼い主さんは多いので、犬がチョコを食べてしまった場合には胃洗浄を行うと思っている方も多いです。

ただ、実際には胃洗浄の方がリスクが高くなってしまうこともあります。

胃洗浄を動物・犬にやる場合には、全身麻酔をする必要があるのです。

あぁ・・・全身麻酔は確かにリスクがあるものね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。チワワみたいな超小型犬や小型犬は、特にリスクが高くなるよね

もし、大量のチョコレートを食べてしまった犬に胃洗浄をやるとしたら、チョコレートを食べてしまってから1時間以内となっています。

少量のチョコレートを食べた場合であれば、獣医さんが愛犬の状態をしっかりとチェックして問題がないと判断されて無処置で帰されることもあります。

なんにせよ、やっぱり犬の手がとどくところにチョコレートを放置しないということが大事ね!

まなか

チワワ先輩

そうだね!飼い主さんがチョコレートを放置したことを忘れてしまっていて、ワンちゃんにお留守番をさせていたらその間にチョコを食べてしまっていたということもあるから、本当に気をつけてほしいね

チョコレートの取り扱いには十分に注意しましょう。

【まとめ】犬がチョコレートを食べた場合の死亡例はある!愛犬がチョコを誤食しないように注意!

犬がチョコレートを食べたらすぐに応急処置を!

犬はチョコレートに含まれているテオブロミンを代謝する力が人間の3分の1程度しかありません。
そのため、チョコレート中毒・テオブロミンの中毒になって、最悪の場合は命を落としてしまいます。

アニコム損保の調査によると、2009年度に犬がチョコレートを食べたことが原因の死亡例は9件ありました。

そうならないためにも、愛犬がチョコレートを食べないように気をつけましょう。

犬がチョコレートを食べても問題がなかったという飼い主さんもたまにいますが、そういう犬は体が大きいことが多いです。

体が大きいとチョコレートの致死量も多くなるので、相当多くのチョコレートやカカオのパーセントが高いチョコレートを食べない限りなんらかの異常がでないということもあります。

やっぱり、愛犬にはチョコレートを食べさせないようにしたいわね!

まなか

チワワ先輩

そうだね。積極的に食べさせる人はいないと思うけれど、目を離したすきにチョコを食べてしまっていたということもあるから、本当に気をつけたいね

チョコレートを食べた犬は一命を取り留めても、肝臓の数値がそれからずっと高くなってしまうなどという後遺症が残ることもあります。

後遺症を残さないためにも、チョコレートの取り扱いには十分注意してください。