犬はほうれん草を食べれる?生の物を食べていい?腎臓が悪い子も食べて大丈夫か調査!

ほうれん草は、非常に栄養価の高い野菜です。

特に、旬の時期である冬になると、通常よりも多くのビタミンCを摂ることができます。

そんなほうれん草ですが、犬はほうれん草を食べれるのでしょうか?

飼い主さん

犬はほうれん草を食べれるのかしら?生のほうれん草を犬は食べていいの?
犬は腎臓が悪い場合もほうれん草を食べていいのか知りたいわね

飼い主さん

この記事はこんな人にオススメ!
  • 犬はほうれん草を食べれる?
  • 犬はほうれん草を生のものでも食べていい?
  • 犬はほうれん草アレルギーを持っていることもある?
  • 犬は腎臓が悪い場合もほうれん草を食べても大丈夫?
  • 犬が食べていいほうれん草の量は?
  • 尿路結石症が気になる犬にはほうれん草を一度冷凍させたものが良い?
  • 犬にほうれん草の茎や根っこを食べさせていいの?
  • ほうれん草を犬に食べさせる場合のおすすめレシピを知りたい!

まなか

犬はほうれん草を食べれるの?生のほうれん草を食べていいのか、腎臓が悪い子も食べて大丈夫か教えて!

というあなたのために説明していきますね。

犬はほうれん草を食べれる?

緑黄色野菜の1つであり、栄養が多く含まれているほうれん草は、犬も食べれるのでしょうか?

結論から言うと、犬はほうれん草を食べれる・食べていいです。

以下は、ほうれん草のカロリーと栄養素です。

ほうれん草のカロリー 100gあたり25kcal
たんぱく質 2.6g
脂質 0.5g
炭水化物 4.0g
ビタミンC 30mg
カリウム 490mg
0.9mg
マグネシウム 40mg

ほうれん草は栄養価が高く、よく犬用のおやつなどにも多く使われています。

そんなほうれん草には、以下のような栄養素があります。

〇βカロテン
ほうれん草には多くのβカロテンが含まれています。βカロテンは抗発がん作用や免疫活性作用がありますが、他にも摂取し体内に入ることでビタミンAに変換する働きもあります。ビタミンAは摂取することで、皮膚・被毛・粘膜・視力の健康維持や、肺などの呼吸器系を守る働きがあると言われています。抗酸化作用もあるため、老化防止の効果もあります。

〇ミネラル類
ほうれん草の根の部分は赤くなっています。この赤い部分にはマンガンと呼ばれるミネラル成分が含まれており、他にも多く含まれているカルシウムやマグネシウムと一緒に骨の形成や健康維持の作用があります。

〇ビタミン
ほうれん草にはビタミンB、ビタミンEも多く含まれています。ビタミンBは皮膚・被毛の健康維持の作用があり、白内障の予防にも効果があります。ビタミンEは抗酸化作用があるため老化防止や免疫活性作用があります。

〇鉄分
鉄分は酸素を運ぶ赤血球の成分となります。そのため、貧血の予防効果があります。

どの栄養も、ワンちゃんの健康には重要なものね♪

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね♪

このように、ほうれん草には多くの栄養素が含まれているので、犬はほうれん草を食べれる・食べていいと言えるのです。

ほうれん草の茎や根っこの部分も、基本的にしっかりと洗っていれば、根本の赤い部分のところくらいまであげても大丈夫です。

茎や根っこの部分は硬いので、ワンちゃんが消化や吸収がしやすくなるように刻んで与えることをおすすめします。


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犬はほうれん草を生のものでも食べていい?

では、犬はほうれん草を生で食べていいのでしょうか?

結論から言うと、なるべく犬にほうれん草は生で食べさせないほうがいいでしょう。

なるほど。ほうれん草を生のまま食べさせるのは、おすすめではないのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ。ほうれん草には栄養が多く含まれているけれど、シュウ酸と呼ばれる成分も含まれているからね。このシュウ酸、実は尿路結石症の原因になってしまう成分なんだよ

尿路結石症とは、結晶化してしまった様々なミネラル成分が尿道や膀胱・腎臓などの泌尿器系に詰まってしまい、様々な症状を引き起こしてしまう病気です。

場合によっては腎臓に負荷がかかってしまい、他の症状や病気を併発してしまう可能性もあります。

ミニチュアシュナウザーやヨークシャーテリアなどの犬種は、特に尿路結石症を発症してしまう可能性が高い犬種と言われています。

ただ、このシュウ酸はしっかり茹でた後で、水につけておけば心配はないのよね♪

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ♪ 加熱することでほうれん草に含まれているビタミンCは破壊されてしまうけれど、犬は私たちとは違い体内でビタミンCを生成することができるので問題ないよ

カルシウムと一緒に摂取をすれば、腸内で結びつき、便と一緒に排出されます。

他にも犬にほうれん草を生で食べさせないほうがいい理由として、農薬などが残ってしまっている可能性が挙げられます。

犬においしいほうれん草をたべさせるのであれば、やはり犬にとってよくないものを摂取してしまう、ということは避けたいですよね。

あと、生のほうれん草は消化にもよくないわよね

まなか

チワワ先輩

そうだね。ワンちゃんがお腹を壊したりしないためにも、ほうれん草をしっかり茹でた後は、消化しやすいように細かくカットしてあげることをおすすめするよ

犬はほうれん草アレルギーを持っていることもある?

基本的にはほうれん草を犬は食べれると説明してきましたが、食べてはいけない場合があります。

それは、犬がほうれん草に対してアレルギーを持っている場合の時です。

犬の中には稀にだけれど、ほうれん草に対してアレルギー反応を起こしてしまう子もいるのよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ。ほうれん草に対してアレルギーを持っている犬が食べてしまうと、アレルギー反応として様々な症状を起こしてしまう可能性があるんだ

以下は、もしほうれん草アレルギーの犬がほうれん草を食べてしまった場合に出るアレルギーの症状です。

ほうれん草アレルギーの犬の症状はこちら!
1.皮膚が赤くなる
2.皮膚を痒がる
3.皮膚に腫れや紅斑ができる
4.毛が抜けている箇所がある
5.肉球や特定の部位を頻繁にかじる
6.嘔吐する
7.下痢になる
8.ご飯を食べなくなる
9.1日の排便回数が多くなる

ほうれん草を食べてから明らかに様子がおかしくなった場合は、すぐにかかりつけの動物病院に相談しましょう。

もしほうれん草を愛犬に初めて食べさせる場合は、アレルギーを持っているかどうかが分からないから、少量のほうれん草を様子を見ながら食べさせてみてほしいわね!

まなか

チワワ先輩

そうだね♪その際は生の状態で食べさせるのではなく、しっかり加熱してから食べさせてね

愛犬がほうれん草を食べた後で特に変わった様子が見られず、食べても大丈夫だとなった場合のみまた食べさせてくださいね。

犬は腎臓が悪い場合もほうれん草を食べても大丈夫?

基本的には犬も食べれるほうれん草ですが、腎臓病などで腎臓が悪い場合であってもほうれん草を食べていいのでしょうか?

生のほうれん草と同じように、犬の腎臓が悪い場合もほうれん草を食べさせないほうがいいでしょう。

少し前に説明したように、ほうれん草にはシュウ酸が含まれています。

生のほうれん草をしっかり茹でたとしても、シュウ酸が完全になくなるわけではないのよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ。腎臓病で腎臓を悪くしている犬に取って、シュウ酸を含まれているほうれん草を食べてしまうと、余計腎臓に負荷がかかってしまって病状が悪化してしまう可能性もあるんだ

腎臓病などで腎臓を悪くしている犬には、ほうれん草を食べさせないようにしてください。

犬が食べていいほうれん草の量は?

では、1日に犬が食べていいほうれん草の量は一体どのくらいなのでしょうか?

ほうれん草は栄養価が高いため、たくさんの量を食べていいのでは、と思うかもしれませんが与えすぎは良くありません。

また、確かに栄養豊富ではありますが、犬のメインのご飯として食べていける程バランスよく豊富に栄養が含まれている訳ではありません。

となると、愛犬にほうれん草を与える際は、ちょっとしたおやつやトッピング程度というのが良さそうね♪

まなか

チワワ先輩

そうだね♪たくさんの量を与えすぎないように気をつけてほしいね

また、犬が1日に食べれるおやつの量は、1日に必要なエネルギー量のうち10%以下、多くても20%以下までが良いと言われています。

そのため、その範囲に収まる程度でほうれん草を与えるようにしましょう。

以下は、犬が1日に食べれるほうれん草のおおまかな目安量です。

犬が1日に食べれるほうれん草のおおまかな目安量
体重4kg未満の小型犬…約5~25g程度

体重10kg未満の小型犬…約25~50g程度

体重25kg未満の中型犬…約50~90g程度

体重25kg以上の大型犬…約90g~140g程度

これらの量はあくまでもおおまかな目安量なので、他にもおやつやトッピングを与えている場合はその量はもっと少なくなるでしょう。

また、犬が1日に食べれる量は、その犬の体格や1日にどのくらい運動をしているかなどによっても変わってきます。

与えすぎは消化不良などの原因にもなるので注意しましょう。

尿路結石症が気になる犬にはほうれん草を一度冷凍させたものがおすすめ?

少し前に、ほうれん草に含まれているシュウ酸は尿路結石症の原因になると説明しましたが、そんな尿路結石症が気になる犬には一度冷凍させたほうれん草がいいのでしょうか?

残念ながら特にそういった根拠はありません。

シュウ酸は、ほうれん草をしっかり加熱することで含まれている量を減らすことができます。

ほうれん草を一度冷凍していても、していなくてもシュウ酸の量は特に変わらないのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ。シュウ酸の量を減らすのに大切なのは、しっかり茹でてあげることだから覚えておいてね

犬にほうれん草の茎や根っこを食べさせていいの?

生のほうれん草は食べさせてはいけないという説明をしてきましたが、犬はほうれん草の茎や根っこは食べれる・食べていいのでしょうか?

ほうれん草の茎や根っこは犬も食べていい部分です。

茎や根っこにも栄養が豊富に含まれています。

ただ、葉の部分に比べて、茎や根っこは繊維質で消化しにくい部分にはなるのよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよ。ワンちゃんに食べさせる場合は、小さくカットしてから食べさせてあげてね

ほうれん草を犬に食べさせる場合のおすすめレシピはこちら!

ここでは、ほうれん草を犬に食べさせる場合のおすすめのレシピを紹介します。

ほうれん草のポタージュのレシピ
〈材料〉
・ほうれん草…100g
・無調整豆乳…200ml

1.ほうれん草はしっかり茹でた後にミキサーにかけたり、細かく刻みます。
2.鍋に豆乳と細かく刻んだほうれん草を入れ火にかけ、しっかり混ぜれば完成です。1食分をお皿に取り分け、適温になってから食べさせてあげてください。
※お好みですりおろしたじゃがいもや、細かく刻んだ鶏肉などをいれても大丈夫です。

ほうれん草と鶏肉のおじやのレシピ
〈材料〉
・ほうれん草の葉…3枚前後
・炊いたご飯…適量
・鶏肉(ささみ)…1本
・ごま油か亜麻仁油

1.鍋にご飯と浸るくらいの水を入れます。
2.煮立ってきたら、鶏肉を入れて具材にしっかり火が通るまで煮込みます。このときお好みできのこやにんじんなどお好きな具材を入れても大丈夫です。
3.火が通ったらアク抜きし、細かく刻んだほうれん草をいれます。
4.風味付けにごま油や亜麻仁油を適量入れたら完成です。

※どの料理も、犬に食べさせる時はその犬の体格に合わせて必要量を食べさせるようにしてあげてください。

【まとめ】犬はほうれん草を食べれる!腎臓が悪い犬にはほうれん草を食べさせないように

栄養素が豊富なほうれん草は、犬も食べれる野菜の1つです。

βカロテンやミネラル、ビタミンなど犬の健康維持にとても役に立つ栄養が多く含まれています。

その一方で、尿路結石症の原因の1つとなってしまうシュウ酸も含まれているため、大量に食べさせたり、進んで毎日食べさせたりなどはしないほうがいい野菜でもあります。

同じ理由で、ほうれん草を生で食べさせることもしないようにしましょう。

また、シュウ酸は腎臓が悪い犬にとって、余計に良くないものです。

腎臓の状態も悪化させてしまう可能性もあるので、生のほうれん草だけでなく、腎臓が悪い犬にほうれん草を食べさせることもしないようにしましょう。